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記事: シルク初心者必見。そもそもシルクって?

シルク初心者必見。そもそもシルクって? - aucentic

シルク初心者必見。そもそもシルクって?

生活の中で「シルクのような◯◯」「シルク湯」などさまざまな比喩表現に使われていますよね!
あなたは、シルクがどんな繊維か正しく説明できますか?

今回は、皆さんがなんとなく知っている高級素材のシルクについてご紹介いたします。

そもそもシルクって?

結論から申しますと、蚕(かいこ)の繭から作られる天然繊維のことをシルクと呼びます!

シルクは、※1人間の肌にもっとも近い繊維といわれていて、皮膚や髪への刺激がとっても少ない繊維です。そのため、デリケートな髪を守るためのグッツや肌着、寝具に使われることが一般的です。
赤ちゃんがいる家庭でも安心して使えるので、一家で使える優れものと言えますね。
※1:主成分が人の皮膚と同じ「タンパク質」

 素材による比較

次に、シルクは他の繊維と比較して何が異なるのかご説明します。
(今回はシルクのみご説明します。)

シルクは蚕から作られる天然繊維であり、動物性の素材に分類されます。動物性で皆さんもご存知なのがウールやカシミヤなどでしょうか。

 

そんなシルクを6つの評価基準のもとご説明します。

①肌触り
人間の肌に近い素材と言うだけあって、肌に纏わりつくような素材です。
②滑らかさ
とにかく『とろみ』のある素材で縫い目が分からないくらい繊細な生糸
③吸湿性
吸放湿性はコットンの約1.5倍とも言われ、蒸れやすい時期にもサラサラが持続。
④放湿性
熱伝導率が低いため夏は涼しく、冬は暖かい
⑤耐久性
繊維が細いため摩擦に弱い
⑥洗濯のしやすさ
濡れた状態で生地が傷みやすいため 、洗濯機では無く手洗いがベスト。
自宅でのお手入れはこちらから詳しく説明していますので、ぜひご確認下さい。

まとめ

いかがだったでしょうか。
まだまだシルクの触りの部分しかご説明しておりませんが、「蚕(かいこ)の繭から作られる天然繊維で、赤ちゃんでも使えるほど優しい素材」と覚えていただければOKです!

シルクがもたらす効果やシルクのメリット・デメリットなど別の記事でご紹介します。

 

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