With Factories.
About
Wallet Manufacturer
荒川区
手掛けていたブランド
TASAKI / Vendome Aoyama ...etc
CRAFTMAN
-手掛けていたブランド-
Slip, MANITO, John Lewis, Fisher Finery, Adairs, Hugo Boss, Burberry...etc
※過去の製造していた場合も含む
-CRAFTMAN-
ブライドルレザーを専門とする革製品メーカーを2008年に創業。
創業時は、総手縫いによるオーダーメイド品の製作や販売を中心に活動していたが、インターネットを通してブライドルレザーという素材の魅力を伝え、気が付けば納期まで8か月待ちの状態に。そのため2015年頃よりミシン縫製も開始。創業10年目には、革のダイヤモンドと評されるコードバンを定番素材に加えて、ブライドルレザーとコードバンの専門店として運営。
2023年4月には創業15周年を迎え、現在に至る。
-素材へのこだわり-
「ブライドルレザー」と「コードバン」の専門の職人と聞いて、ただ単に価格が高い皮革を扱っているだけと思われるかも知れません。しかし、一概にそういう意味で採用をしているのではありません。まずは常に安定した品質の素材で、歴史が長く人気のある素材を採用するようにしています。モノ作りをする状況で、毎回、素材の状態が違うのは好ましくなく、常に素材への対応で作業が異なり、製作前に完成までの作業工程イメージができません。人気があり伝統の素材は入手が難しく価格も高騰しやすい素材ですが、現在、採用しているブライドルレザーとコードバン素材は、100年以上変わらない製法で受け継がれた歴史的名素材と言えます。なお、ブライドルレザーもコードバンも製造業者(タンナー)によって、その見栄えや風合いは異なりそれぞれの良さを引き出しながら製品の製作をしています。
-技術-
一般的に革製品は、製品に使用されている革の質感やカラー、製品のデザインに注目が集まります。しかし、革製品の価値を決めるのは使い勝手やデザインもそうですが、作り手の観点から言えば革の端となるコバの仕上がり具合こそ拘るべき部分だと考えています。特に当方が扱う革は、古代から受け継がれる植物のタンニンエキスを活用して鞣された素材です。この素材は革の断面を直接磨いて仕上げることができ、それを活かさない手はありません。
(化学物質を使用したクロムなめしは、コバを直接磨くと繊維がボロボロになってしまいます。)
ただし、このコバ面を見た目も綺麗で触り心地を良く仕上げるには技術と経験が必要で、何よりも仕上げるためには非常に時間を要します。具体的に、見た目も触り心地の良いコバに仕上げるためには、作業の始まりとなる革の切り出しから気を抜けません。切り出した革がそれぞれ歪んでいたら、貼り合わせた時に革がガタガタになってしまい、それを均一に揃えるには大変な作業で、さらに毎回、製品の寸法が変わってしまいます。そういった要因から、革の切り出しはもちろん、素材に適した切れ味の良い革包丁が必要になります。
また、貼り合わせた革の切り口の角が直角になっていると、滑らかな触り心地とはなりません。この部分を「ヘリ落とし」という工具を使用して切り落とし、コバの全体を均一に削り出し磨き上げます。コバを意識した製品製作は最初の製造工程から気が抜けませんが、今後もコバの仕上げや製品の完成度には今後も拘って行きたいと考えています。
Satificate
-認証-
Oeko-Tex Standard 100 認証, GOTS認証, ISO9001 and ISO14001 認証, ERP認証取得
Sustainability
-Environment and People Friendly-
オーガニックで環境に優しく、健康的かつ高品質の製品を提供しています。
エコテックス®スタンダード100は、350を超える有害化学物質が対象となる厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる認証です。世界最高水準の安全な繊維製品の証として、100ヶ国以上の取引や消費の際の大切な指標となっています。
また、シルクは、サステナブルな素材の一つです。シルクは自然由来の素材であり、その生産過程は比較的環境にやさしい上、耐久性があり、長期間使用することができます。
Work
-クラフトマンシップ-
モノ作りをするに当たって一番大事なことは、その製品の完成までのイメージを製作前にすることだと考えています。これを可能にするためには、革素材への理解度だけではなく、技術力と経験も必要です。時には、当方が専門的に扱うブライドルレザーやコードバン以外の革での製作を求められたりすることがありますがお断りしております。その時々、別の素材を扱うと製作時に完成までのイメージができず、感情が揺さぶられ製品の完成度に大きく影響してしまうからです。今後も自信を持っておすすめでき、作り手が製品に使用したいと思う素材、それをご理解いただけるお客様に製品をお届けしたいと思っています。
aucentic Team
-技術は勿論、人柄まで素晴らしい-
aucentic jewelryの製造にあたり、度重なる話し合いが行われました。
そこでは職人目線の専門的な言葉だけでなく、お客さん目線の言葉をくださり、aucenticと職人がひとつになって商品化に至っています。そんな職人に日々感謝をしています。
これからも、より良い商品を適正な価格でみなさんにお届けできるよう努めてまいります。
OUR ITEM
Bridle Leather Card Case