ファインジュエリーとハイジュエリーの違いって何?
日本では多くの女性女性の象徴であり誰しも憧れを抱くもの「ジュエリー」
そんなジュエリーとは一言で言っても、〇〇ジュエリーといった様々な呼び方が存在します。この記事では、まずはジュエリーを簡単に解説し、それからジュエリーの分類について知っていただける流れにまとめました。
◯ジュエリーとは
ジュエリーとは、貴金属・天然宝石類を加工して作られた装飾品のことを表し、指輪やネックレス、イヤリング、ブレスレット、ピアスなど多くのブランドから様々な型で販売されています。
天然宝石には、ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアなどが使われ、貴金属には、18Kや24Kなどの金(ゴールド)、白金(ホワイトゴールド)、プラチナ、銀(シルバー)などの貴金属が使用されています。
さて、今回の本題のファインジュエリーとハイジュエリーについても追っていきます。
ファインジュエリーとハイジュエリーは、どちらも高品質で上質な素材を使用して制作されるジュエリーですが、その価格や制作工程、使用する素材の種類などにおいて異なる点があります…
◯ファインジュエリー
ファインジュエリーとは、高品質で上質な素材を使用し、高度な技術によって制作されたジュエリーのことです。
ファインジュエリーの特徴は、その高い品質にあります。素材は、18金や14金の本物の金やプラチナ、シルバーなどの高級な素材が使用され、緻密な職人技によって手作業で製造・仕上げがなされています。
ファインジュエリーは、時代やトレンドに左右されることが少なく、長期的な価値を持つとされ、一生ものとして一つは持っておきたいアイテムの一つではないでしょうか。特別なギフトでプレゼントで選ばれたり、一生の記念として、人生の重要な場面で着用されることが多いアイテムです。
-豆知識-
実は、日本で言うジュエリーという言葉は、そもそも海外での呼び名と意味合いが若干異なります。特にイギリス、アメリカ、カナダでは、アクセサリーに比べジュエリーという言葉を多く使います。特定の英語圏では宝石や高価な素材を使用した宝飾品はファイン・ジュエリーと呼びますが、こうした英語圏内ではジュエリー=日本で言うアクセサリーを頭の片隅に入れておくと、惑わずにお買い物ができるかもしれません。
◯ハイジュエリー
さて、ファインジュエリーがどんなアイテムなのかわかっていただいた上で、ハイジュエリーとは何が異なるのでしょうか。
価格や製造工程、使用する素材の種類に注目して解説します。
①価格
ハイジュエリーの方がファインジュエリーよりも高価格帯になります。ハイジュエリーは、プラチナや18金などの高級素材と、希少な素材を使用して制作されるため、非常に高価格になることが多いです。
みなさんが気になるところの、「この値段からはハイジュエリー」という基準はないようです。
②製造工程
制作工程の面でも異なります。ハイジュエリーは、高度な技術と熟練の職人による手作業によって制作されることが多く、製造には多大な時間や手間がかかります。一方、ファインジュエリーも高品質の制作技術が求められますが、より大量生産に向けた生産工程が用いられることが多いため、ハイジュエリーに比べて効率的に製造されることが多いです。
③素材
使用する素材の種類についても異なります。ハイジュエリーは、ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアなどの高級宝石や、プラチナ、18金、24金などの高級素材を大胆に使用することが一般的です。
一方、ファインジュエリーでも高品質の素材が使用されますが、シルバーや14金、18金の金、プラチナなどの素材、ダイヤモンドやルビー、サファイア、エメラルドなどの宝石が使用されることが多いです。
要するに、ファインジュエリーとの大きな違いは「簡単に手に入らない」という点ではないでしょうか。それは価格の面だけでなく、限られた職人により、貴重な素材を使用していくことからも誰でも手に入るものではないということがわかります。
◯コスチュームジュエリー・ファッションジュエリー
最後に、コスチュームジュエリーやファッションジュエリーについても簡潔に解説します。結論から言うと、宝飾業界やアパレル業界で使用される言葉であり、これらは比較的低価格で、主にファッションアクセサリーとして使用されるジュエリーのことを指します。これらのジュエリーは、宝石や高級素材を使用する代わりに、ガラス、プラスチック、合金などの安価な素材を使用して制作されています。
◯まとめ
少しでもお役に立てる情報はありましたでしょうか?
aucenticでもファインジュエリーの取り扱いを行っています。
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