高品質なカシミヤの見分け方について、同じ素材でも質が全然違うわけ
高品質なカシミヤニットってどう見分けるの?
繊維の宝石と呼ばれているカシミヤ、寒い冬の季節には手放せないカシミヤニットは、ユニクロや無印で1万円以下で買えるものから中には、10万円以上で売られているカシミヤニットも存在します。
高い買い物だけに、品質が悪い物をかってしまわないように高品質なカシミヤを見分けるポイントをご紹介します。
①手触りで高品質か見分ける方法
手触りから高品質かどうかを見分ける方法として、表面を擦って毛玉が出るかどうかで判別できます。
カシミヤは一般的に、細く長いほど高品質とされています。
また、手に持って生地がスカスカと感じるものは残念ながらあまりいいカシミヤではありません。カシミヤは他の繊維と比べ毛が細いため、打ち込み数が少ない生地だと崩れやすくなってしまいます。
②表示タグや産地から高品質か見分ける方法
まず、カシミヤと謳われている商品でもカシミヤが100%使われていない物を売っている会社もあるので、カシミヤの混合率が100%であるか見てみましょう。100%である必要はありませんが、多ければ多いほど、質は高くなります。
また、カシミヤは中国、中央アジア、イラン、トルコ、チベットで生産されていますが、特に品質が高いとされているカシミヤは中国の内モンゴルで生産されています。もしカシミヤの産地が書いてあったら見てみてください。
④カシミアをの等級から高品質か見分ける
最後に、どうしても確実に高品質なカシミヤを買いたいという人に取っておきな方法として、カシミヤの等級を聞いてみるという方法があります。
カシミヤには1から9等級までの等級という区分けがあります。もちろん投球が一に近づくほど、繊維が細く、長い肌触りの心地よい繊維になります。どうしても高品質のカシミヤを買いたいという人は実際にどの等級のカシミヤを使っているのかを聞いてみるのも一つの手かもしれません。